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乳がん再発リスク予測・・・日経新聞より

12/19日付日経新聞に 「乳がん再発リスクの予測」という記事が出ました。
内容は下記の通りです。


大阪大学とシスメックスは、乳がんの再発リスクを予測する技術を共同開発した。
手術で摘出した病巣に含まれる2種類の酵素の働き方を調べて評価する。
手術後に再発防止などで抗がん剤治療をするかどうかの検討材料になるという。
シスメックスが来年にも事業化する。対象となるのは、リンパ節に転移していない、
手術後の経過が比較的よいタイプの乳がん患者。
一般的にはがんが再発するのを防ぐために、手術後にもホルモン療法などを受ける。
がんの再発リスクを事前に評価できるようになれば、高リスクの患者に対しては経過を注意深く観察しながら、抗がん剤を適切に選択し投与するといった治療方針が立てやすくなる。
乳がん患者は年間約4万人。
うち約6割が予後のよいタイプとされる。


ちなみに私がお世話になっている亀田メディカルセンター(千葉県鴨川市)では、
主治医から「再発率」を教えてくださいます。
世界初の乳がんの内視鏡による手術を開発したドクター(主治医)ですが、独自のエビデンスから予測を立ててくださるんです。
癌そのものの告知もそうですが、再発率の告知はさらに怖いです。
まだお若いサバイバーは特に。。。

上記の「対象となるのは、リンパ節に転移していない、手術後の経過が比較的よいタイプの乳がん患者」とあるのが気になります。
リンパ節に転移のみられるサバイバーにも一日も早く事業化されることを願います。
くまがやピンクリボンの会 代表 K
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プロフィール

くまがやピンクリボンの会

Author:くまがやピンクリボンの会
くまがやピンクリボンの会2008年5月設立。2015年7月現在 会員数160名、内サバイバー45名(サバイバーとはがん体験者のことです)
活動のビジョンは「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」というもので、「いつ自分に起こるかわからない」、乳がんを自分の問題として意識してほしいというものです。
そして目的は検診率のアップです。
メールはこちら
kumagaya.pinkribbon@gmail.com

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